ひとりごと

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 記憶の中にある楽園、これから作っていく楽園

<<   作成日時 : 2007/09/29 12:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 2 / コメント 0

 本当は「明日は明日の風が吹く」の方に貰ったトラックバックなんだけれども、記事紹介よりもコメントが主になっていくので、申し訳ないけれどこちらで書かせて貰う。

 今回、言及させて貰うのはこのエントリ。元は「「それが大事」と人は言う。」というエントリで、こちらを紹介しつつコメントをつけた事内容について更に、次のエントリで言及があった。

楽園を見つけし者、楽園を追われし者 - CONCORDE


 ひとまず、個人の価値観部分は置いておこうかと思う。運が良いだけかもしれないしそうでないのかもしれない。同じ状況でそれを贈り物と思えるのか思えないのかという違いがあるかもしれない。それはここでは置いておこうかと思う。それはその人ごとの幸せの捉え方だと思うから。

 でもね、ここだけは非常に分かる。多分、パソ通で遊んでいた人は皆そうじゃないかとすら思う。

基準を、かつての"ホームページ付設の掲示板(または連絡フォーム)"のことを思えば、(この反応の多さは)楽園に思えるかもしれませんね。
わたしはどうしても(ニフティの)フォーラム(の黄金期)を基準にするから。

 これは、非常に分かる。間違いなくそう思う。私がサイトを作ったばかりの頃は、まだパソ通(PC-VAN)の仲の良かった人達が掲示板に来て、ある程度パソ通に近い状況を生んでいたから面白かった(平行でPC-VANもあったし)。

 でも、PC-VANが終わり、サイトだけになって、どれだけ寂しかったか。最初はまだ人が来てくれた。仲間達が来てくれた。でも、徐々に足が遠のいていくのが分かる。掲示板には閑古鳥だけになる。メールなんて来ない。そんな状態だった。

 ブログをやり始めたのはほんのここ2〜3年で、その前に数年間は閑古鳥でサイト運営をしていた。それこそPC-VANの頃とは雲泥の差がある。

 あの頃は、毎日あちらこちらの板に色々な事を書いていた。毎日千行以上書いてたんじゃないかな(笑)。そしてそれらに大概レスがあった。私が仕切っていた板だってあった。参加させて貰えて嬉しかった板もあった。どれも凄く楽しかった。1書けば10返ってくるような、そんな楽しさがあった。

 そしてそれはある日、この世から消えた。サービス停止の最後の瞬間までチャットをしていたからこそあの寂しさは忘れない。

そういう「場の持つ力」から放り出されて、"ピン芸人"として(って芸人じゃないけど)ネットに立ち向かっていかねばならない辛さ寂しさ。

 それをひたすら感じた数年間があった。だからこそ、ブログでエントリ単位のコメントやトラックバックがある事が嬉しかった。黄金期を知っていて、その楽しさがあるからこそネット(当時はパソ通だけど)にはまっていったのに、気付いたら1人になっていた辛さ寂しさ。

 だからこそ、黄金期から墜ちていって、気付けば掲示板の閑古鳥達と過ごす日々に慣れてしまっていたからこそ、今のこの反応の多さを新しい楽園のように思う。神様がくれた贈り物のように思う。

 そしてそんなどん底にいたからこそ、私の価値観や考え方、幸せの捉え方も変わった。これはパソ通のやり取りを知らない人(最近の若い人達)からすれば、「どうでもいい事」かもしれないけれど、知っているからこそ、私は逆に新しい楽園を見つけたように思っている。

 皆とワイワイやる環境だったのが、気付けばピン芸人になってしまった数年間。そしてブログという新しい舞台を知ってそこへ出てみて、そしてまた「繋がり」という楽しさを思い出させてくれたという喜び。私はそこに楽園を感じる。

 そしてそこに気付いた時に思った事。寂しかったサイト時代も数年間で数通はメールが来たなぁ……それは凄く嬉しい事だったなぁと。非常に小さな事、黄金期から見たら取るに足りない事かもしれないけれど、「独りじゃない」という事への認識。それがあったという事。

 ボトルレターを毎日海に流して、誰も受け取って貰えないと思っていたけれど、実際は誰かに届いていたのだという事。これは凄く幸せな事だと思えた。勿論、流した数に対して拾われたという反応を貰える事は、パソ通時代に比べたら何百分の一かもしれない。

 でも「0じゃない」。

 あの頃の楽園はもう無い。でも、新しい楽園が、もしくはその可能性が目の前にあるかもしれない。なら書いてみようと思う。淡々と思う事を。自分語りでしかない文章であっても。片言の思いでも、書けば誰かにはきっと伝わると信じて。その誰かに出会える確率が、昔の黄金期の何百分の一でも。

 そこが楽園でなければ、自分で楽園だと思えるように。そんな場を少しでも作っていけるように。日々書き続ける。色々な事、思う事や考える事が貯まっていけば、そこに雑文書きにのみ与えられた神からの贈り物が現れる可能性が増えていくのだから。それは昔とは違った楽園なのかもしれないと、私は思う。

<関連>
私は何故ネット上に何かを書くのだろう?
片言の思いでも、書けば誰かにはきっと伝わると信じて
ブログをはじめて一番よかったこと
雑文書きにのみ与えられた神からの贈り物
ネットにおける「自分語り」は何処かの誰かが求めているモノ

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
[ネット]記憶の中にある楽園、これから作っていく楽園 - ひとりごと
 あちらこちらにやり取りが飛ぶのはどうかと思いつつ、かなり長くなるし、言及が主になるという事で、ニュース紹介ではなくて雑文として「ひとりごと」の方に書いた。  流れとしては、 「それが大事」と人は言う。 - CONCORDE    ↓ 記事紹介+コメント    ↓ 楽園 ...続きを見る
明日は明日の風が吹く
2007/09/30 00:06
しなやかに飛べたら
数打ちゃ当たる、数を打たなきゃ当たらない、どっちかはともかく、 しなやかにいろいろなコトを試せばいいのかもしれないですけ ...続きを見る
CONCORDE
2007/09/30 15:21

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文


読んだらポチっとお願いします(コメント出来ます)
励みになります!