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mixiが国内では最大のSNSになり、モバゲータウンが若者に人気の携帯SNSになった。これから同じようなコンセプトで出してきても、移る人は少ないだろう。人と人を「繋ぐ」という部分で、無差別に広く繋がるSNSとしては、もう既に他に必要ないだろう。 もし出すとしたら、今までに無く、しかもそれがある事が魅力で移りたくなるような機能があるか、既存のサービスの対応が悪くて集団移住する場合。それ以外では厳しいのではないかと思う。 ただ、社内SNSに参加してみて思うのだが、用途や対象を絞っていけば、まだまだSNSは使えるのではないかと思う。モバゲータウンなどは、「携帯利用者」に絞った。それは同時に「若者」を対象とする事になる。そして見事に成功した。 日経ビジネスを見ていたら、2007年2月19日号で富士通の社内SNSの話が出ていた。人数も凄いから、効果があるんだろなとしみじみしながら読んだ。会社が大きくなればなる程、同じ会社で会社の利益を上げる為に働いているのに知らない人だらけになるんだろうな、と思う。そうなれば部門の壁やら組織の壁やら、この特集のような上司と部下の壁やら……きっと問題が山積みになるんだろう。 だからこそ、社内にSNSを置いて、そこで自由なやり取りを行う事で、その壁が自然と壊れていくのではないかと思う。少なくとも、うちの会社の社内SNSを利用していて、社内の他の人を知る事が出来た。私は東京にいないのでオフ会に参加とか出来ないけれど、東京にいたらきっと参加していたと思う。 こうやってネットで遊び続けていて、それなりに交流があるサイトやブログの管理人の人達とも、機会があれば会ってみたいなと思うけれど、それが社内でも同じ感情を持つ事が出来る事が分かった。同じ会社で違う部門の人達との交流、個人的な繋がり、そしてそれが土台となって一緒に仕事をする事があるかもしれない。 以前、「社内SNSに参加して、感じた事、思った事」を書いた。これはまだ参加して少し経ったばかりの頃に書いたもので、あれから続けて参加し続けてきて、当時より社内SNSの良さを実感している。 上にも書いたが、それぞれの役割は違っていても、同じ会社で働いているのだから、壁を作っていても仕方が無い。しかし実際は組織の壁なり部門の壁なりがあって、知らない人も多いし、知らない部門もあるのではないか。それを社内SNSという仕組を使う事によって、フラットに交流が出来、「繋がる」事が出来る。 広く「繋がり」を作るのでは無く、同じ「会社」という範囲に絞る事で、個々では繋がっておらず、会社という枠の中に元々いた人達が社員同士として繋がっていく事が出来るようになる。人間関係のまるで無い人同士で仕事をするよりも、気心の知れた人と仕事をする方が効果が高いのだから、こうした仕組で、社員同士が繋がる事の意味は大きいと思う。 私も参加した事でそれを実感できるし、実際そうやって知り合っていく人達に(まだ実際には会って無くても)親近感を持つようになっていっている。そして「仕事」という分野で情報を出し合う事もあるし、それこそ転勤でもあれば一緒に仕事をする事があるかもしれない。 その「場」にいなくても「繋がり」を作る事が出来るSNSを、会社という範囲に絞って持ち込む事でこの様なメリットが出た。直接数字にして幾らの儲け、とかやれるものではないけれど、人と仕事をしていく事を考えれば、これは、とんでもない価値を持っているのではないかと思う。 この体験を元に思うのだが、市や町といった「実際に会える範囲のSNS」があると面白いのではないかと思う。町だと狭すぎるので市ぐらいが良いのだろうか。若者が使い易いようにするのか、それともお年寄りに合わせるのかといった事を決めていく事で、かなり使える仕組になると思うのだがどうだろうか。 コミュニティ別で対象を分けていけば良いのだから、細分化しても対応出来るし。情報交換が日常に結びついている上に、同じ市内なので、身近な話題を共有して市のコミュニティとして活性化する可能性があると思う。転勤族の私などは、近所づきあいが薄れている今の時代だからこそ、そういった情報交換が出来る場や人を得る事が出来る事は非常に大きい事のように感じられる。 「SNSブームは終息の兆しか」とも言われているが、細分化されたそれぞれの用途別のSNSに、少しずつ入ってそれぞれの利用が促進される、そういう使い方で全体の利用時間が増えるような、そんな形は出来ないだろうか。 井戸端会議がネットで行われるような、そんな形も有り得だろう。主婦層やシニア層が、そういった場で少し離れた人達とやり取りをする、そんな事も有り得るのでは無いかと思う。その市の状況に合わせて、ある程度は管理者が介在しつつ、基本的には個々の市民によるやり取りが進んでいけば、面白い繋がりが出来ていくように思う。 今後のSNSはそうやってある程度絞った形での、「本来は同じ所属なのに遠い人達」を繋ぎ合わせるような、そんな形で出来て行くのではないかと思う。この所属には、「距離」「趣味」「会社」といった様々な種類があり、それによって細分化されたそれぞれの枠内で意味があるような、そんな形で増えていく事が可能であるように思う。 |
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[ネット]SNSは「本来は同じ所属なのに遠い人達」を繋ぎ合わせる - ひとりごと
汎用的なSNSとしてはmixiが強いのだろうし、そこに真っ向からぶつかっても厳しいとは思うけれど、範囲を絞り込んだ形でのSNSは意味があるのではないかと思う。会社内という範囲のSNSもそう、特定の漫画やゲームで閉じたSNSもそう、各地域での井戸端会議でも使えそうなSNS ...続きを見る |
明日は明日の風が吹く 2007/03/19 23:04 |
[ネット]SNSは「本来は同じ所属なのに遠い人達」を繋ぎ合わせる ひとりごと/ウェブリブログ
ネットのいい所ですよね。私は半分ぐらい高校時代の知り合いの似非オフ会しか出たこと無いですけれども。 ...続きを見る |
愚者のニュース 2007/03/20 13:38 |
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