|
一人っ子のうちの子を育てつつ思う事がある。この子が可愛くて仕方がない。でも、だからと言って甘やかしたらこの子が駄目になってしまう。うちは多分このまま一人っ子になるだろう。兄弟がいれば、必然的に兄は不自由な想いをする事になる(経験者)。でも、それは同時に我慢する事を覚えたり「理不尽だけどやむを得ない」という事が存在する事をしる事にもなる。 だったら、親の私が、息子に不自由を与えようと思う。というより、寧ろ不自由な面を与えるべきじゃないかとすら思う。放置するとか虐めるとかではない。愛情は注ぎまくるし、大事に育ててやりたい。 ただ、同時に何処か少し不自由な面、思い通りにならない面、理不尽な面を演出してやろうと思う。最初は軽くスタートする。軽くストレスを与えて、それに耐える力をつけてやりたいと思う。何不自由なく育って、辛い目に遭って酷く落ち込んだりしないように、少しずつ耐性をつけてやれないものかと思う。 それに、何でも出来るような環境にしてしまうと、「俺は何でも出来るし、周りは思い通りになる」という勘違い全能感を持つ可能性もあるし。子供の内はそういう勘違いって自然とあるもんだしね。 また、そういう負荷をかける事で、そこから抜け出したいと考えると思う。それは「嫌だ」と思うからこそ、どうにかしたいと思うだろう。それを超える為にはどうしたら良いか考え、自分の頭と腕でどうにかしようとするかもしれない。そういう工夫をするようならば、どんどん認めてやって、達成感も与えたい。 そういう風に自分が何を出来るか、何が出来ないか、今、何が嫌なのか、どうしたらそこから抜けられるか、その為に自分はどうしたら良いか……そういった事を考えるのは、自分を客観視するチャンスかもしれない。 兄弟がいれば、自然と対比で分かった事だろうと思う。例えば弟がいれば、あいつはできない、自分は出来る、という具合に。更に、私や嫁さんがその弟に、「お兄ちゃんみたいになりなさい」と言う事によって、目標になるので、兄側としてより先に進むと思える。一人っ子ではそういう事が無い。 何不自由なく、比較される事も無く、楽しく幸せに育つ事では、挫折に耐える力も持てないし、壁にぶつかった時に、そこを乗り越える力も知恵も付かないと思う。だから、私は子供を少しずつ不自由に育てていこうと思う。唯一絶対な物として親の愛情を思い切り込めて育てつつ、息子が幸せにそして力強く育つ為に、敢えて、それ以外の面では不自由さを与えて育てていこうと思う。 |
| << 前記事(2007/02/10) | トップへ | 後記事(2007/02/26)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
[コラム・エッセイ]子供に不自由さを与えよう - ひとりごと
うちの子は一人っ子なんだよね。しかも初孫だから私の両親にも可愛がられまくってる。多分、このまま一人っ子の予定だから、この子は兄弟がいない。私は兄弟がいるんだけど、それによって理不尽な思いをさせられたり、我慢させられたりという事が多々あった。それがこの子 ...続きを見る |
明日は明日の風が吹く 2007/02/18 23:15 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/02/10) | トップへ | 後記事(2007/02/26)>> |