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「スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」」を読んで、思った事を書いていったら、やたら色々と考えてしまったので、纏めてみる。内容がこの一年を振り返るような内容の為、私も自分の書いた雑文と合わせて思い出しつつ纏めてみよう。 インタビューの内容を大まかに纏めてしまうと、「ウェブ進化論」で語られていた内容の復習と、2006年の差分としてのYouTubeについてかな。細かい所はまだまだ色々あるけれど、大きな所はこういう風に捉えた。そんな風に纏められるだけの内容が書かれていたんだよな、あの本に……と思うと、その凄さを再認識してしまう。 実際に、この本を読んだ時には、「あちら側」と「こちら側」の差を考えたな、私も。ぼんやりと頭にあった事が全部言葉にされたような気がした。だからかな、珍しく、感銘を受けた本なのに、感想を書いていなかった。「ああ、そうそう!その通り!」とか、そんな程度しか書けそうになかったから(苦笑)。 そしてネットの中の変化を、個人サイトとブログの違いや、新しいネットサービスを知る事で、自分の意識が変わっていった事を実感した。 ・関連:ホームページとブログでの意識の違い そして、若い人達は「あちら側」も「こちら側」も無いんだと思った。私もその世代でありたかったような、それでもこの過渡期を見る事の出来る世代で良かったとも思ったな。 ・関連:現実とネットの両方の世界が身近な子供達 そういった意味で、この一年、梅田さんの書かれている内容には、興味を強く惹かれていたな。このスペシャルインタビューも、基本は復習+αになっているけれど、そのαの部分で、また気になる言葉が幾つもある。 ウィキ(Wiki)を使って社内の情報を共有しようとか,社内でブログ(blog)を立ち上げましょうという動きは,接点で起きているわけです。 と書いておきながら、すぐ続けて、 基幹システムを構築しているような大手ITベンダーの場合は,意識の5%程度をそこに充てて,常に探検しているという姿勢をとるのが良いのではないでしょうか。 とか。これは、YouTubeのように、新しい分野に特化して何かを造り上げてくるベンチャーとは違って、冒険が出来ない、それを許さない代わりに、エンタープライズ分野を担っている部分を、きちんと守れって事なのかな。ただ、それだけだと危ないから、少しは見ておけ、と。でも、大会社が成功するとしたら、何処かのベンチャーが面白い物を作ったら、さくっと買収するぐらいか? つまり,ユーチューブはネット産業における2006年の差分だった。それをグーグルが買い取った。要するに,グーグルはネット産業における2006年の差分を全部買い取ったわけです。 ネット分野で大手になったGoogleがYouTubeを買い取ったのは、最先端を走る筈のGoogleがYouTubeに負けたからという声もあったけれど、それでもその「差分の買い取り」という事で考えれば、更にGoogleは一段上に行ってしまったという事になるのもまた事実だと思う。 そして、このYouTubeによる、「動画での表現」。これも色々考えさせられた。私は文章しか書けないから、動画での表現の世界が来る事を感じられた時に、どうしようかと思った。 ・関連:画像・動画系コンテンツが増えていく時代が来ても ・関連2:言語の壁も容易に超えていく動画のパワー、そして私は文章を でも、実際に自分の生活が、そういったサービスによって大きく変わっている事も実感していた。それによって、既存のメディアが壊されていっているとも思った。 ・関連:音楽・動画配信サービスとメディアのビジネスモデル それらの変化を総じて「web2.0」と言ったりしたけれど、定義が曖昧で、今一分からないものだった。しかし、それもあっさりと、 個々の現象ごとの違いはさておき,まずは2.0という同じバケツに全部入れてきました。あと5年ぐらいは,新しい現象が見えてきたら,バケツに放り込む。そういうものを含めて,「2.0だね」と言い続けていればいいんです。 と、纏めてくれたので、ありがたい(笑)。実際、変化し続けていく中で、自然と今のこのWeb2.0の「次」だと感じられる物が出てくるとしたら、その時に考えれば良いのだろう。今、出来る事は、「参加型」の部分を意識して、自分がネットでの色々な現象を見たり聞いたりしつつ、それについて書いていく事だと思っている。 ・関連:「ユーザ参加型」による可能性を考えながら 最後の方で、「若い人との交流」について語られているけれど、これもなるほどと思う。変化の前を知っている世代とは違い、それがあって当たり前の世代と関わっていくと、発想そのものが違ってくるから。どうしても自分の持っている「常識」に縛られる事を考えれば、その「常識」自体が違う若い世代と語らう事で、その違いを意識できると思う。 ネットで、こうやって思う事を書き続ける中で、老若男女関係なく、コミュニケーションは取れると思う。パソコン通信時代にも出来たのだし、きっとこれからも出来ると思う。 その中で私は、私の生活環境の中から生まれる私自身の考えを、書き続けていこうと思う。それに対して、また誰かが違った考えを教えてくれたり、賛成してくれたりしながら、新しい可能性も、消えていく思い出も、全て感じ取れるかもしれないから。傍観者のようでいつつも、完全に外側からではなくて、参加者として、感じ続けたいと思うから。 |
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[ネット]2006年のネット動向とそれについての私の考えの纏め - ひとりごと
「スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」」を読んで、感想を書こうとしたら、ついつい内容に釣られて色々と考えてしまって、とてもここでは書きようが無いぐらいになってきそうだったので、別で纏め直した。 本当に今年一年は、「ウェブ進化論」 ...続きを見る |
明日は明日の風が吹く 2006/12/09 00:12 |
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