以前に少し『明日は明日の風が吹く』の方でコメントとして書いた事を掘り下げてみようと思う。何を掘り下げるかというとこの日に書いたこの部分。ネットゲームっぽく考えていくと、私の(あらゆる事の)基本は「ソロプレイ中心だけど、ゆるやかな仲間関係を欲する」かな。 ブログを続けていく上で、色々な人と関わっていく事があり、その人間関係をどう考えるか、それを例えてみたのが引用部分の意味だ。そこを掘り下げてみる。この引用部分でも、ネットゲーム(以下「ネトゲ」)を例えに使っているが、説明に便利なので、今回も使いながら書いてみようと思う。 基本的に、私は自分勝手で、好きなようにやりたい。でも、世の中はそんな我儘を許してくれる所では無いし、逆に人に迷惑をかけられるのも困る。だから、一人で何かをしている方が、気楽だし迷惑をかけないで済むと思う。 しかし同時に寂しがりなので、誰かと話をしたいとも思う。そして自分の言いたい事はきちんと相手に伝えたいとも思う。 ここで引用部分に戻る。 基本はソロプレイ(一人での行動)でありながらも、仲間関係も欲している。しかし、ここで「ゆるやかな」と書いているのは、(悪い意味での)強い関係の仲間を求めている訳では無いという事でもある。 これは微妙な表現ではあるので補足しておこうと思う。私はブログを書いている。これは一人でやっている事ではある。しかしながら、他に色々書いているブロガーやニュースサイターの人達との交流もしたい。私から見て凄いなと思うサイトの人とは、何かの機会があれば意見交換をしてみたい。 それこそ、ゲームの例で言うならば、私が歩いてきた道と、別の人の歩いてきた道がたまたま偶然交わった所が、今回お話をした場所だという事。しばらくは道が一緒で、仲良く話を続ける事があるかもしれないし、折角一緒に行くなら仲良く話をしたいと思う。ネトゲで言うなら「パーティを組む」といったところか。 意見交換を何度かしていく内に、それなりに全くの一見の時とはまた違った関係にはなると思う(全部が全部では無いが)。多少の冗談も許されたりするかもしれない。でもそれは同じ道を歩いている間だけであって、また離れていく事もあるだろう。 それは別に喧嘩をしたからとかではなく、そりが合わないといったような事では無く、単純にまた道が違ったからというだけの事。個人が個人として行動していれば、別に珍しい事でもないだろう。 そういった人間関係は、旅を続けている内に何度も繰り返されるだろう。ブログでも色々な人と仲良くなって話をしたり、しばらくすると落ち着いたり、気付くと疎遠になっていたり……ある意味現実と変わらない関係だと思う。 でも、同じ世界にいる以上、また何処かで道が交わる事があるかもしれない。そしたらまた話をしたい。全く知らない仲では無く、友人として。そして再会を祝して朝まで飲もう(例えです(笑))。 ただ、それはそういう「偶然」があっての事で良いと思っている。「仲間」が強調され過ぎて、変に拘らなくてはならなくなるのは、お互い面倒だと私は思う。知り合っていようといまいと、同じブロガーだという時点で同じ世界の住人だ。まだ知り合っていないというだけで。 そして目的なり、やり方が違うのであれば、それぞれが自分の考えを出しつつ、影響を受けるなら受ける、違うと思うなら反論する、で良いと思う。あくまでも「一個人」としての自分を確立しつつ、相対していけば良いと思う。変に迎合する必要も無いし、闇雲に反対する事も無い。自分の考えを軸に、相手との意見交換をすれば良いだけだ。 私は『馴れ合いとそれ以外を分けるもの』という文章で、結論にこう書いた。 同じ様に仲良くやり取りをしているようであっても、この「自分の言葉で」語り合っているかどうかが、「馴れ合い」かそうでないかを分けているのではないか? 同じ世界の、同じ村に住んでいる人同士であれば、それなりに遠慮もあるかもしれない。しかし、私はどちらかというと、村人ではなく冒険者の方でありたい。色々な事に興味を持ち、色々な所を旅して、色々な事を知っていきたい。村の中にいたのでは見えない事を、外に出て知りたい。 村の中だから助け合って生きていけるというメリットは失っても、自力で立って旅をしてみたい。その旅の途中で出会えた「仲間」とは仲良くしたいし、心も許し合いたい。ただ、そこに固執もしたくない。 互いの目的や道が本来違っているのだから、「偶然」出会えた事を喜び、色々な話をし、お互いに楽しめたら良いと思う。しかし、自分の考えは相手に言うし、相手からも変に合わせて欲しいとも思わない。いつでもまた一人に戻れる者同士、同じ道を行く中でも考えをぶつけ合いたい。それこそ「自分の言葉で」だ。そこでまた村の中では分からないような事を知るきっかけがあるかもしれない。 それだからこそ、また違う目的や目標が出来たら、すぐに一人に戻れるような、緩やかな関係でありたい。どれだけ仲が良くなっても、いざとなれば相手の為に命を捨てられる仲になっていても(ゲーム的に言えばね)、それが済めばまた一人でふらっと旅に戻れるような、そういう身軽さは失いたくない。 タイトルにした「緩やかな距離」とは、その人間関係の距離の事。ネットの世界で色々と思う事を書いていく以上、この距離は意識していきたいと思っている。変に誰かに迎合して、派閥に入ったりするような事もしたくはないし、自分が自分の思う事を思うように語り合える環境だけは死守したいと思う。 勿論、仲良くなる人が増えたり、その仲がどんどん良くなっていく事は幸せな事だ。でも、私はお互いが「自分の言葉で」語れなくなるような仲にはなりたくない。それはある意味、相手をしっかり尊敬してても、いつでもまた一人で旅に戻れるような、そういう気概を忘れない事だとも思っている。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
馴れ合いとか人間関係とか
明日は明日の風が吹く 緩やかな距離と馴れ合いと気概と http://yas-toro.at.webry.info/200511/article_5.html ...続きを見る |
瀬戸風味 2005/11/19 00:53 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
YASさんの「村人ではなく冒険者の方でありたい。」 |
らぶ 2005/11/18 21:40 |
……スナフキンのイメージも少しあったんですけどね(笑)。一応、ネトゲを使って書いていたので、途中で頭によぎっても、そのフレーズは使いませんでした……(笑)。 |
☆YAS!☆ 2005/11/18 23:26 |
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